2015/12/17

Art Angels/Grimes

Grimesの新作が素敵だった。

Grimesはわたしは前作から聴き始めたのだけど、Grimesのポップさはポップなんだけどもドリーミーでダークな部分にも光を当てるようなイメージを持っていた。
今作はもう少しハイファイで直球のポップど真ん中ですキラっとしていますという感じ。

新作を聴いて一番に感じたことは、こんな歌上手かったっけ?ってこと。
前作よりも今作は全体を通してボーカルがクリアに前面に出てきてるからなのかな。

前にどこかのインタビューで、ポップミュージックをみんなバカにしがちだけど、ポップミュージックこそ実はとても人間くさい音楽で、だからこそ大衆に受け入れられるというようなことを言ってたけど、彼女の音楽作りに対する姿勢はそういうとこにしっかりと軸がある。
進化してもGrimesらしさにブレがないのはそういうことでしょうか。

まだ彼女のライブは観たことがないのでね。
機会があったら足を運んでみたいです。







さて、今年もまたそろそろお気に入りの何枚かを選ぼうと思っています。

今年前半はあまり買っていなかったのだけど、夏以降にドカドカっと結構買ったような気がします。