松尾さんのお芝居は消化するのにいつも時間がかかるけども、今回も消化するのにまだまだ時間がかかりそうです。
なんていうか、わたしたちは両極端にあるものと常に背中合わせに生きているのだよねと思います。
幸せのカタチは人それぞれある。うん。
演奏はすべて長唄だったのだけど、現代劇に長唄を融合させるという異物感が逆に悪夢感を助長させるようでよかったと思う。
演奏は20代女性からなる長唄ユニット「綾音」
音源はないみたいで、活動内容に興味津々です。
歌舞伎はまだ数えるくらいしか観たことがなくて長唄のことも全然知らない。
人形浄瑠璃はもっと知らない。
ちかえもんを見てからは文楽に少し興味を持った。
若い時は退屈でしかなかった日本の伝統芸能。
わたしもやっとそういうものの魅力に気づけるようになったのかな。