2016/08/19

キンキーブーツ




最近お芝居付いています。
先日も、日本初上陸のブロードウェイミュージカル「キンキーブーツ」(日本版)を観てきました。

自分が変われば世界も変わる。それは簡単なことじゃないけども、乗り越えてこそ得られる成長や喜びはすべてを豊かにする。
そういうお話。

音楽はすべてシンディー・ローパーが担当しています。
バラードからアップテンポなディスコサウンドに極上のポップスまで、幅広いジャンルの曲でお芝居を彩っています。

一幕最後のシーンがとても印象的だったのだけど、OK GO!みたいだなと思ってたら、なんとHere It Goes AgainのMVにインスパイアされて演出したシーンなんだって。

お盆休みということで、両親を連れて行ってあげたのだけど、ドラァグクイーン姿で登場した春馬くんに、母親はそれはもう大層驚いていました。
「え?あれは春馬くん?お〜いお茶の?!」って。笑

強くて優しくてユーモアに溢れる魅力的なドラァグクイーンのローラに、全身全霊で完璧になりきっていた春馬くん。
素敵という言葉で片付けるには憚れる程魅力的だった。ヤバいを通り越して思わずゾッとするくらいに。

小池徹平くんは年に一回くらいはお目にかかっている(最近はそのくらいお芝居だったりミュージカルでひっぱりだこよね)のだけども、三浦春馬くんは新感線のzipang pankぶり。

あの時はテレビのイメージとのギャップに驚き、うわっ!スゲェェェ!!三浦春馬ってこういうこともできるの?!と、ものすごい衝撃を受けたのだけど、今回はあの時よりも更にパワーアップしてたね。
歌もダンスも演技もすべてがパーフェクト。
彼は最高のエンターテイナーだから、きっとこれからもいろいろな舞台やお芝居に挑戦していくのだろうなと思います。






春馬くんのことばかり言ってるけども、もちろん脇を固めるキャストも素晴らしかった。

特にソニンなのだけど、5月に観たミュージカル「1789 バスティーユの恋人たち」で演じたソレーヌとのあまりのギャップに驚きでした。
歌い方や声質まで自由自在に変化できる才能に拍手喝采です。

もう最高に楽しすぎて興奮しすぎたからね、もう一回ちゃんと冷静に観劇したいよなとか思ってしまいます。