2016/08/28

summer sonic 2016 / osaka

今年は大阪の一日目だけ行ってきましたサマーソニック。


舞洲開催になって一年目のときもたいがいだったけど、アレよりもさらに酷くてなかなか悲惨なことになっていた一日目でした。
いろいろあったけども、一番の問題は帰りのシャトルバスが終電までに来場者を全員捌ききれなくて舞洲に3000人以上の人が取り残されたいたという話。
結局主催者側が、残された人全員分の帰宅タクシー代を支払うということになったみたいだけど、いったい幾らの大赤字になったのか。
きっと、後年伝説として語り継がれるのではないでしょうか。笑
というか、来年以降サマソニ大阪はなくなるんじゃないかと思ったり思わなかったり。

舞洲はこれからオリックスの二軍の練習施設として開発されるらしいく、それに伴って今年も大幅に場所を変えることになったそう。
そもそも、大阪には都市型フェスとして機能できて開催できる広くて騒音などにも寛容な広い場所がないもんね。

そんなこんなで、私的簡単レポいきます。

事前に、今年はコスモスクエアからしかシャトルバスが出ない(去年までは桜島からも出ていた)と聞いていたので、今年は車で行ったのだけど、道路が予想以上に激混みで全然間に合わなかった!
サンフラワービーンもMETAFIVEも諦めて、Blossomesからようやく参加。

それにしても、会場のレイアウトが悲惨。
ステージ間の移動がコンパクトで機能的だったのが大阪会場の唯一の魅力だったのに!笑
会場入り口からメインステージのoceanまで、軽く30分ほどはかかります。
もう潔く諦めて、あまり移動は控えるように決めたのでほとんどocean stageに居てたのだけど、日陰もほとんどなくて灼熱地獄でした。

あんな暑い中、わたしホントよく頑張ったね!と自分を褒めてあげたい。笑
熱中症対策のために持参した、凍らせたミネラル麦茶とカリカリ梅に救われました。







Blossoms (sonic stage)

王道サウンドにふさわしく、ライブも新人らしからぬ落ち着いた面持ちで、途中弾き語りなんかもあったりの王道的なパフォーマンス。
新人バンドのわりには、かなり落ち着いた雰囲気だったのがとても印象的だった。

余談だけど、私の前ではサンフラワービーンの三人がステージを観ていたのだけど、ジュリアの劇的な可愛さに 背後で軽く震えていた私。笑
手足長いし、顔の大きさはグレープフルーツか!という小顔っぷり。
自分と同じ人間とは到底思えないよね。







Two Door Cinema Club (ocean stage)

安定のトゥードア。
もはや何も特筆することはなくという感じです。
新曲も演ってくれたのだけど、来年一月に再来日するそう。
新譜も楽しみだね。







The Yellow Monkey (ocean stage)

今年のサマソニの個人的ハイライト。
イエモンは回収し損ねた青春みたいなものだけど、いっきに高校生の頃にタイムスリップで楽しかったです。
過去のヒット曲オンパレードだったわけだけど、私が大好きな「嘆くなり我が夜のfantasy」は残念ながら演らなかったね。
でも「suck of life」が一曲目だったのはとても嬉しかった。
一緒に大熱唱。







サカナクション (ocean stage)

フェスでしか観たことがないサカナクションだけど、それでもいつも満足度たっぷり充実感満載で楽しい気持ちになるステージ。
盛り上げ上手な山口一郎と夕焼けと踊り子と和太鼓と一際楽しそうに演奏していた草刈 愛美が今回はとても印象に残った。
草刈愛美は日本のパズ・レンチャンティン的存在だなとかなんとなく思ったりします。







Radiohead (ocean stage)

今までフェスで何度か観る機会はあったはずなのだけど、そこまで執着心がないゆえに他を優先してきたレディオヘッドなんだけど、やっぱり一度は観ておきたいということで今回はがっつり観賞。
熱心に聴いていたのはOKコンピューターまでで、やはり昔の曲を演ってくれることを少し期待してしまうのだけど、大筋は新譜からの曲で構成されたセットリストだった。
ラストは何を演るのかな〜、hight and dryだったら嬉しいけどまぁないだろうな〜とか思いながら観ていたのだけど、「オヤスミナサイ」とトムが呟いた後に始まったのはhight and dryでもなくcreepでもなくkarma policeだった大阪。
東京ではラストはcreepだったらしいけども、creepは好きじゃないからkarma policeで良かったなと思う私です。笑
でも、大阪で演らなっかったlet downは聴きたかったなぁとちょっと思います。
若干悔しい。笑





こんな感じで、今年は終始落ち着いてすべてをがっつり観るというスタイルでした。

余談エピソードとして、帰りのお話。
シャトルバス問題が発生していたその頃、場内駐車場でも一つしかない出口目掛けてあらゆる方向からたくさんの車が列を成して混乱するも誰も誘導整理しないという事例が発生していました。
23時過ぎ頃、やっと後方の出口も開放してもらえたのだけど、ここでも出口目掛けてカーチェイスばりの争奪戦があったということを忘れないでいただきたい。

年々スタッフの数とトイレの数が減っていくという、謎の大阪会場でした。笑