人というものは、その時とてもとても大切だと思ったことさえも、時が経てば記憶は薄れていき、案外簡単に忘れ去ってしまう生き物だ。
記憶の彼方に埋もれている大切な何か。
頭は忘れてしまっていても心が覚えているのならば、時を経てもまたつながることができるのだろう。
名前はきっとそれをみつけることができる鍵なんだ。
後半からの突然の展開に驚き、そして、ファンタジーの中に潜むリアルな部分にゾッとした。
ファンタジーの中のリアルという部分では、シンゴジラを見たときも同じようなことを思ったのだけど、シンゴジラはストーリーを追うことに一生懸命だったので見落としていることがたくさんありそう。
もう一回くらいは見に行きたいなと思う。
とりあえず、第四形態のシンゴジラはイデオンみたいだった。
そして、粟根まことさんは見つけられなかった。