2016/01/31

エージェント・ウルトラ




謎の暗号をきっかけに、片田舎に住むコンビニバイトのダメ男がスーパーエージェントに覚醒。
スプーンにちりとりにフライパンがあればこっちのもの。

ホームセンターが最終決戦の地。
日用品をあの手この手と武器にし、愛する彼女にプロポーズするためひたすら戦います。

思っていたよりもハードだったけど楽しかったです。
ウルトラバイオレンス系ウルトララブストリー的な。

わたし思ったのだけど、この映画のおもしろさに貢献してるのって、どちらかというと脚本力よりも映像力だったのではないかと。

監督はHot ChipのOver and Overで有名なニマ・ヌリザデ。
Lily AllenのLDNも彼の作品だね。
彼が監督したさまざまなアーティストのMV同様に、少しポップで独特のユーモアがある映像センスが生きてたのかもしれないねと思ったりしました。

脇役のジョン・レグイザモですが、相変わらず最高でした。
そこにいるだけでなぜだか笑えてしまう、ジョン・レグイザモの存在感。
大好きです。











2016/01/30

it's so damn easy




永らくの間息を潜めていたMy Vitriolの新曲。
ブレてない。まったくブレてない!!

MVは2000年初頭に彗星の如く現れ嵐のように去っていった英国のバンド。

デビューしてわりとすぐに活動休止してしまい、その後何度か新作リリースの噂もあったけども結局はリリースされないまま現在に至っています。

当時の音楽的な時代背景もあって、私の中ではあのデビューアルバムはセンセーショナルだったように思う。(ニューゲイザーブームの先駆け的なバンドだった)

だから、あの頃のままのイメージで止まってしまっているのだけど、オルタナティブロック×シューゲイザー的なグランジ直系でノイジーなギターとエモーショナルだったり美しかったりするメロディーは15年経ってもまったくブレていなくて、そして不思議なことに色褪せていない。
「変わってない!けど、古臭くないぞー!」と、わたしは思わず雄叫びをあげてしまった。笑

今年中に15年ぶりのニューアルバムもリリース予定だそうです。
楽しみに待とうではないか!







2016/01/28

GRIMES @BIGCAT



久しぶりにライブへ行ってきました。

GRIMESは今回初めて観たので
前回との比較とかはよくわからないけども
クレアの洗練されすぎていないスキのある可愛さみたいなものが
私の眼にはとても魅力的に映りました。

そういうところが際立ったライブパフォーマンスだったから
少しアイドル的というかポップアイコン的なものを感じたのだけど
彼女の溢れる才能とオリジナリティと元気とパワーとキュートさには脱帽です。

クレアのポニーテールはナイステールでした。
可愛かった。





2016.1.27.wed.
GRIMES@BIGCAT setlist

laughing
flesh without blood
realiti
scream
venus fly
butterfly
be a body
go
hana solo (サポートメンバーhanaのソロ)
ave maria (カヴァー)
oblivion
phone sex
kill v maim






2016/01/23

虹をみたかい

小学生の頃、わたしは渡辺美里のファンだった。

好きになったきっかけはmaxellのカセットテープのCMだったのだけど、その時にタイアップされていた曲が「虹をみたかい」だったのだ。






「このきょくかっこいい!このおねえさんすっっごいかっこいい!!」

って思ったのを今でもうっすらと覚えている。

まだ低学年だったはずで、お母さんにおねだりして貰ったおこずかいを握りしめ、お向かいさんまでカセットテープ(今で言うシングル盤の)を買いに行ったことも覚えている。
(当時、家のお向かいさんはレコード屋さんだった。)

ちなみに、買ったのがCDでなくカセットテープだったのは、家にまだCDプレイヤーがなかったから。
(そういえば、昔のシングル盤CDって小さくってパッケージが細長かったね。笑)

多分、それが自分の意思で初めて買った音源だったと思う。

「My Revolution」や「サマータイムブルース」よりも
「虹をみたかい」や「BIG WAVEやってきた」や「泣いちゃいそうだよ」が特に好きだったのだけど、これって全部岡村ちゃんが作曲したもので、そのことを知ったのはもう随分大きくなってからのこと。

今考えれば、なんかものすごく腑に落ちるよなと思ったりする。笑







2016/01/16

META / METAFIVE




6人だけどMETAFIVE。
わたしが彼らのことを一昨年のワーハピで観た時はまだ高橋幸宏&METAFIVEだったのだけど、この度吸収合併してMETAFIVEになったそう。

メンバーはそうそうたる顔ぶれだし、みんなそれぞれが曲も作れてプロデュースもできる人たちだから、一体どういうアルバムになるのか!とすごく楽しみにしていたMETAFIVEのデビューアルバムが先日リリースされた。

一聴したときはわりとバラエティー豊かな雰囲気のアルバムだと思ったのだけど、骨格にはテクノポップという一本筋が通ったものがしっかりとあるから散漫的なものには感じなかった。
テクノポップという土台にメンバーそれぞれのエッセンスが散りばめられているニューウェーブなアルバム。
そして、老いも若きも男も女もみんなが楽しめる最高のアルバムだと思う。

アルバムにはメンバー6人それぞれが作曲したものが収録されているのだけど、LEO今井が作ったものは全体の中で突出してロックに寄っているから特にインパクトがあるように感じた。
アルバムトータルの流れの中で、個人的にはそこはすごく良いバランスに思う。

最近はそれしか聴いてないくらいの勢いで今ものすごくハマっているのだけど、いろんな媒体に出てるメンバーによるインタビューもしらみつぶしに読み漁っている。
まりんとテイさんの話はやっぱりおもしろいなと思う。
そして、まりんはこのバンドの肝なんだなということがよくわかる。

特設ページでもインタビューが掲載されていて、それもかなり読み応えがあっておもしろい。
去年に公開されていたDon't Moveのスタジオライブの映像で、テイさんがマネキンだったりそうでなかったりした謎もここでやっと解明された。
まだ全部はアップされていないから、今はそれがアップされることが日々の楽しみ。笑

早く全部読みたい!!

http://sp.wmg.jp/metafive/#interview












2016/01/14

雑記

SNSって情報を得るにはすごく便利なものだけど、それはまあいろんな人がいるし面倒くさい絡みをされることも少なからずある。

面白いなとか素敵だなとか凄いなとか、単純に尊敬や憧れや親しみを感じたり、刺激を受けたりする人ももちろんたくさんいるわけだけど、中にはこいつ野暮なやつだなとか、薄っぺらいやつだなとか、痛いやつだなとか、不愉快なやつだなとか思ってしまうことも往々にしてあるわけだ。

自分も反対に誰かからそう思われていることだってあるはずだろう。
実際にわたしも過去に洗礼を受けたことがある。
以前にブログ経由で他の人からは絶対に分からない方法で嫌がらせ的なことを受けたこともあった。

自分の常識が人の常識とは限らないし、もちろん自分の考えが絶対的に正しいものだとは限らない。
みんなそれぞれの主義主張持論があって当たり前だと思う。
当たり前のことだし、SNSやネットの世界ってそういうものだとも思う。
そう。当たり前のことなのだけど、自分のことを自分の実生活で大して関わりのない相手から批判された時って素直に心からそう思えることはなかなか難しいことでもある。
お前はわたしの何を知っているのか!と。

これは最近よく考えることなのだけど、同じ種のことを言っていても、案外スッと腹に落ちてくるものがある言葉と、どこか不快なものが纏わりつく言葉。
その違いは何なのか。
その人の人柄や言葉や文面から滲み出る隠しきれない本性や雰囲気もあるだろう。
言葉足らずで発生する誤解だってあるだろう。
とにかく、説得力のなさに押し付けがましさの上塗りの主張ほど無粋なものはない。
それだけは自分自身はなるべく気をつけようと最近はよく思ってしまう。
裸の王様はご勘弁。
これはなにもSNSに限ったことではなくて実世界でも通じることだけど。

家族友達自分が認めている知人からの叱咤激励なら受け止めようもあるが、大して自分のことを知りもしない相手からの誹謗中傷にネガティヴ発言は、相手にしないに越したことはない。
相手にしなければ意味をなさないのだから。
過剰に反応せずに自分はこうはなりたくないなというサンプルだと思えば、それはそれでなかなか良い勉強になる。

ネガティヴには関わらぬ。
因果応報。
これ宇宙の法則。

いろんな情報集めよう。
そして人の振り見てわが振り直そう。
それって案外SNSの良い活用法なのかもしれない。






2016/01/11

R.I.P. David Bowie




David Bowieが亡くなった。
一年半に及ぶ闘病の末だったそう。
先日新しいアルバムを出したばかりだったのに。
ただただショック。

この人はロックスターじゃなくて本物のスーパースターだ!!

まだ20代半ばだったわたしが彼のライブを初めて見たときに思ったこと。

いつかまた観ることができるかも・・・と
この数年は特に思っていたのだけど
結局彼のステージを体験できたのはそれが最初で最後になってしまった。

でも、私はずっと忘れない。
あの時に感動した気持ちも
いつも刺激的で挑戦的で魅力的だった彼の素晴らしい作品の数々を。

実は新作はまだ買っていなかったのだけど、明日買いに走ろうと思う。

ありがとう。
そして、どうぞ安らかに。













2016/01/10

お嬢さん、内緒話です

∀ガンダムの12話の挿入歌。

∀ガンダムも去年ハマったもののひとつで、
DVD BOXまで買ってしまうほど熱中してしまったのだけど、
サントラ盤3枚もすべてコンプリートしてよく聴いていた。

たった 8行ほどの歌詞に、
この時のロランのキエルに対する思いがすべて込められている。

ロランがキエルにディアナさまを重ねて見ている描写を、
この短い言葉にのせて表現しているところに大変感銘をうけた大好きな曲。
作詞は確か富野さん本人がしたものだったはず。

∀ガンダムは他にもまだいっぱい好きな曲がたくさんある。
音楽は菅野よう子が担当している。












2016/01/09

DENKI GROOVE THE MOVIE?




やっぱりこの人たちは相当クレイジーなんだと、
改めて思いました。笑
愛すべきド変態どもですね。

まりんが電気のことについてたくさんお話ししていて、
そこは見て良かったなって、
私的にはいちばんに思ったところだったかな。

ちなみに、
スチャとコラボしたの時のエピソードのホットヨガのところで、
私はいちばん笑いました。

自分史と重ねながら見てたのだけど、
いろいろ思い出すことがあって、
そういうのもおもしろかったです。

モノノケダンスは、電気のMVでいちばん好きなやつよ。










2016/01/07

pm12:47



12月のある日。
金沢21世紀美術館 タレルの部屋にて。
ブルー・プラネット・スカイ






2016/01/06

雑記

おっ、これおもしろそうって思った映画は、
なるべく映画館でみたい人なのだけど、
いざ公開がはじまると、
その時のテンションとかモチベーションとかタイミングとかなんやかんやで、
映画館へ向かう足が遠のいてしまう。

去年もそんな感じのことが多くて、
見たかったけども見逃した映画がたくさんある。

そんな中でも、去年なんとか映画館へ足を運んで見たものの中で特に良かったと思った4作品。


はじまりのうた



君が生きた証



海街diary



ストレイト・アウタ・コンプトン





はじまりのうたは、去年見たやつの中でいちばん好きな作品かな。

ちなみに
「EDEN」も
「ゴッド・ヘルプ・ザ・ガール」も
「ロスト・リバー」も
「きっと、星のせいじゃない。」も
ものすごく見たかった作品なのに、まだどれも見れていない。

今年はもっと貪欲に映画館に足を運べたらいいなと思ってる。

とりあえず、スターウォーズと電気グルーヴの映画とエージェント・ウルトラ。
今月中に絶対見に行こうぜ。

心の誓い。





2016/01/04

sound of 2016

BBCが選ぶ、今年活躍が期待されるニューカマー2016年版。
その中で私的に気になった4アーティスト。

備忘録として。
























2016/01/03

ウェイワード・パインズ



街の外に出ようとするな。
過去の話をするな。
電話には必ず出ろ。

出口のない街「ウェイワード・パインズ」の掟。
掟を破るものは容赦なく処刑されます。

シックス・センスの監督M・ナイト・シャマランによる初めてのTVドラマシリーズ&マット・ディロン初のTVドラマシリーズ主演作として昨年話題になったドラマ。
10話完結です。

録画したままずっと見れずにいてたのだけど、
年末年始休暇中ずっと病に伏せってたんで、この機会にザザーッと見てしまいました。

箱舟型脱出系SFミステリーとでもいいましょうか。
久しぶりに面白い海外ドラマに出会ったとおもった。

どうやら続編の製作が決まったみたいですけど、原作の小説三部作のネタを全部使ってしまったそうなので、シーズン2は完全オリジナル作品になるのかな?

このドラマ、本来は単発シリーズとして製作された作品だからね。
映画的にエンディングまでちゃんと計算して製作されて完結した作品だから、
続編作って例えば途中で打ち切り決まって中途半端に終わるくらいなら、続きはなくても別にいいよねとか思ったり思わなかったり。

だいたいそういう作品の続編はコケる・・・

複雑な心境ですけど、シーズン2はこの夏に放送予定だそう。
日本でも放映があるならとりあえず見てみよう。







2016/01/02

神様、仏様

大晦日は紅白を見てたけども、
椎名林檎の時にまさかの向井の登場に驚いた。

ドラムは玉田豊夢じゃなかったけども、
浮雲とヒイズミマサユ機も出てて、ものすごく興奮いたしました。
忘るまじ忘るまじ忘るまじ。
紅白見ててよかった大晦日。










2016/01/01

2016



Hello!! 2016

申年です。年女です。厄年です。
そして正月早々風邪ひきました。

まずは体が資本。
健康第一をモットーに、新しいことにもぼちぼちチャレンジしていきたいです。

去年はいろいろ引きずりまくって重い一年だったから、今年はもう少し身軽にいこうと思う。
見て見ぬふりして進んでもやっぱり重いものは重い。
たまには立ち帰ることを許せるくらい軽いものに。
人にも自分にも優しさと誠実さを持てるように。
多面的に物事をみれるように。
自分にとって何が不要で何が必要なものなのかちゃんと見極められるように。

旅行もライブもまったく行く気力さえなくなってしまってたから、今年はその分たくさんお出かけしたいです。

たくさんの素敵な出来事に出会えますように。

今年もよろしくお願いします。