6人だけどMETAFIVE。
わたしが彼らのことを一昨年のワーハピで観た時はまだ高橋幸宏&METAFIVEだったのだけど、この度吸収合併してMETAFIVEになったそう。
メンバーはそうそうたる顔ぶれだし、みんなそれぞれが曲も作れてプロデュースもできる人たちだから、一体どういうアルバムになるのか!とすごく楽しみにしていたMETAFIVEのデビューアルバムが先日リリースされた。
一聴したときはわりとバラエティー豊かな雰囲気のアルバムだと思ったのだけど、骨格にはテクノポップという一本筋が通ったものがしっかりとあるから散漫的なものには感じなかった。
テクノポップという土台にメンバーそれぞれのエッセンスが散りばめられているニューウェーブなアルバム。
そして、老いも若きも男も女もみんなが楽しめる最高のアルバムだと思う。
アルバムにはメンバー6人それぞれが作曲したものが収録されているのだけど、LEO今井が作ったものは全体の中で突出してロックに寄っているから特にインパクトがあるように感じた。
アルバムトータルの流れの中で、個人的にはそこはすごく良いバランスに思う。
最近はそれしか聴いてないくらいの勢いで今ものすごくハマっているのだけど、いろんな媒体に出てるメンバーによるインタビューもしらみつぶしに読み漁っている。
まりんとテイさんの話はやっぱりおもしろいなと思う。
そして、まりんはこのバンドの肝なんだなということがよくわかる。
特設ページでもインタビューが掲載されていて、それもかなり読み応えがあっておもしろい。
去年に公開されていたDon't Moveのスタジオライブの映像で、テイさんがマネキンだったりそうでなかったりした謎もここでやっと解明された。
まだ全部はアップされていないから、今はそれがアップされることが日々の楽しみ。笑
早く全部読みたい!!
http://sp.wmg.jp/metafive/#interview